

RED ORDER SHOES!
オーダーシューズのご注文をいただきました。 2足目は自分でつくる!ということで、とりあえず時間がとれない今は、1足目は注文靴となりました! まずは、フットプリントをとって土踏まずのバランスや、足の特徴を知ってゆきます。 次は、足のサイズと幅を測ってゆきます。 足のサイズは 右 足長 24.1cm 足囲 23.1cm 左 足長 24.5cm 足囲 22.7cm 足長は右足がひとまわり小さく、足囲は右足がひとまわり大きい右左差がある足です。 普段ばきのサイズは25cm。 サイズ選びが少し大きめかもしれません。 靴の中で前に滑らないように、踏ん張るクセがあるのか、指が上手く使えていないようです。 左右の小指と左足の薬指が写っていませんね(浮き趾) お次は足に合った靴種を決めます。 いつもの靴選びが大きめなせいか、靴の中で足が前に滑り、前足部に負担がかっているようでしたので、今回は足首周りまでしっかり支え、前滑りを止める、外羽根のチャッカーブーツに決まりました。 アッパーの革や糸の色、ライニングの革、ソール素材などを決めます。 お次は、靴


今日の手作り靴教室 〜高知〜
物部の梅の花も良い香り 今日も暖かい一日となりました 築75年ほどの古民家を改装したbase works高知 風通しも とても良いです 作業も気持ちよくできる 過ごしやすい季節になってきました モカシンブーツを作り始めた生徒さん お気に入りのカラーリング アッパーを組み立て、足を安定させる底周りの革のテープを貼り付けていきます 母様のお持ちの靴2足を修理する生徒さん 減ったカカトの修理と、靴がゆるく、足がつま先へに滑ってしまうということで、中敷を滑りにくい素材に変えて、クッションと土踏まずを支えるアーチパットで履き心地を調整ゆきます base worksで作っていない靴でも 修理・メンテナンスしていただけます 1日体験教室の参加の生徒さん カバンの大きさから仕様まで 使いやすいサイズを自分で決めてつくりました ポケットを足したり カバンのサイズを変えたり まずは使ってみて、 もっとこうしたい!が出てきたら 後からカスタムもしてゆけます 2足目の靴を作り始めた生徒さん 足のサイズは21.2cm 小さいサイズの靴もつくれます 外羽根の短靴、羽根のアッ


self make self repair
3年前につくったモカシンブーツ。ほぼ毎日履いているクツ。 3度目のソール修理と経年変化でくたびれてきたステッチの補修をしようと思います。 同じクツでもソールは柔らかい素材、硬い素材、ヒールの有無、ヒールの形、かかとの高さによって履き心地は変わります。 最初につくったときのソール素材は天然クレープ。 1回目のソール修理はビブラムソール。 2回目のソール修理はビルケンソール。 今回3回目の修理はかかと部分のみ減っていたので、かかとの減った部分を硬い素材につぎはぎして直しました。直すたびに素材を変えてみながら、このクツと自分に合ったベストを探してゆきます。 色々な素材を試すことは、次に作る時のデータ取りにもなります。 お次は、ステッチの補修です。 base worksでは ドイツ製の丈夫な蝋引きの手縫い糸を使用していますが、長年履いて体重を受け止めていると、多少の糸の伸びや経年変化が出てきます。 ソールや糸は消耗品です。 減ったり弱くなったりしたら何回でも、直せます。 傷んだ糸をひとつひとつほどいてゆきます 。 甲の革も足の動きに合わせて柔らかく馴染ん


持っている靴を履きやすくリメイク
自分の靴を6足つくった生徒さん。 まだまだ次に作りたい靴のイメージがあるけど・・・・・ 「そろそろ私の靴つくってくれてもいいんじゃない?」とお仕事が忙しい娘さんからのご提案。 一日中長時間立ったり座ったりのお仕事で、足が疲れやすい娘さんの靴をつくることになりました。 足のサイズ 右 足長 23.5cm 足囲 23.8cm 左 足長 23.5cm 足囲 23.9cm 店頭で靴を選ぶ時のサイズ目安のJIS規格では、2Eの幅という該当になりますが、なかなか合う靴がなく、いつも選んでいたサイズは24~24.5cmのサイズを選んでいたそう。 「私の足って23.5cmだったの!?」とご自分の足の長さを知ってびっくり。 娘さんの足のフットプリントをとってみると、靴の中で足が前にすべりやすく、足の指の付け根あたりに負担がかかっているようで、プリントの色も濃く写っています。 足を休める靴を作ろう!としっかり足を支える紐のタイプの靴をつくることになりました。 こちらは作り途中の娘さんの靴です。 さて、 母様が靴をつくっている間、お仕事履きをどうしよう・・・・ という