

手作り子供靴
今回は、小学二年生が履く靴の注文靴のご紹介です。 この頃のお子さんの足は、骨も急速に発達していき、土踏まずもつくられていきます。 飛んだり跳ねたり、走り回ったりと運動量も増え、その分、足と靴にかかる負担も多くなっていきます。 この時期に、足に合う靴でしっかり足を支えてあげることはとても大切です。 まずは、足の形や、足のながさ、足囲、土踏まずの特徴などを知ってゆきます。 右足 足長 19.6cm 足囲 18.7cm 左足 足長 19.6cm 足囲 18.8cm JIS規格で言うと、左右とも E 幅になります。 E幅は標準的な幅になりますが、足囲に比べるとかかとの幅は細めになり、かかとと甲でしっかり支える靴が必要です。 内側の土踏まずはしっかりつくられていますが、いつも履いている靴がゆるいせいか、指先や、小指の付け根のプリントの色が濃くなっており、小指側に負担がかかる癖があります。 靴の中で足が前へ滑ってしまい、カカトがカパカパと脱げないように指で踏ん張っている様です。 まずは、仮靴合わせです。 どんな形の靴にしましょうか。 靴の中での前滑り